ゴンザレス解雇だけで済む問題じゃないよね?
巨人のゴンザレスが薬物違反=興奮剤を検出、1年間出場停止−プロ野球
2008年5月26日(月) 20時31分 時事通信
プロ野球巨人のルイス・ゴンザレス内野手(28)がドーピング(禁止薬物使用)検査で陽性反応を示し、26日から1年間の出場停止処分となった。アンフェタミンなど、興奮作用を持つ禁止薬物が検出された。日本プロ野球組織(NPB)の根来泰周コミッショナー代行が同日、都内で記者会見して発表した。巨人は同選手を解雇する方針。
ゴンザレスは4月30日の広島戦(東京ドーム)で検査を受け、5月1日にA検体から通称「グリーニー」と呼ばれる薬物に特徴的な禁止物質、クロベンゾレックス、アンフェタミン、パラヒドロキシアンフェタミンが検出された。NPBは巨人球団を通じて検査結果を伝えたが、同選手は禁止薬物の摂取を全面的に否定。これを受けてB検体の分析が行われ、25日にA検体と同様の物質が検出された。
24日のNPB側との面会で、同選手は「この類の薬だけでなくその他の錠剤を飲んだ事実はない」とした上で、「検査に異議を唱えることはない」と話したという。
プロ野球では昨季から本格的にドーピング検査を実施。昨年8月にソフトバンクのリック・ガトームソン投手が発毛剤に含まれる禁止薬物のフィナステリドに陽性反応を示し、同投手に20日間の出場停止、球団には制裁金750万円の処分がそれぞれ科された。
コミッショナー事務局の長谷川一雄事務局長は今回の処分について、「本人が全面否定しているが、(検出された)物質が体内で生成される物ではなく、外から摂取する以外に存在しない。最大限の処分をした」と説明。ただ、球団側に落ち度はなかったとして巨人への処分は見送った。
ベネズエラ出身のゴンザレスは入団2年目の今季、32試合に出場し、打率3割7厘、2本塁打、17打点をマークしていた。
ドーピング ゴンザレスは解雇へ 球界の管理の甘さ露呈
2008年5月27日(火) 10時28分 毎日新聞
プロ野球で再びドーピング(禁止薬物使用)汚染が明らかになった。しかも震源地は「球界の盟主」を自認する巨人だった。日本プロ野球組織(NPB)は26日、巨人のルイス・ゴンザレス内野手(28)を、禁止薬物のアンフェタミンなどを使用したとして、1年間の公式戦出場停止処分とすることを発表。巨人はゴンザレスを解雇する方針を固めた。昨年8月のリック・ガトームソン投手(ソフトバンク)の違反発覚以来、NPBは改めてアンチ・ドーピング意識の徹底を目指していたが、またしても球界の認識と管理の甘さを露呈した。
巨人の清武英利球団代表は同日夜、東京都内の球団事務所で緊急会見を開いた。清武代表はゴンザレス本人に解雇を通告したと明らかにし、「選手に何度も注意を呼び掛けてきたが、このような事態になり残念。ファンの信頼を裏切り、申し訳ない」と謝罪した。球団は、清武代表と島崎雅夫国際部長をけん責処分とした。
巨人は21日夜にNPBからの通告を受けて以降、計3回にわたって、ゴンザレスから事情聴取。ゴンザレスは禁止薬物を摂取したことは否定したものの、「科学的な事実の前では抗弁できない」と話したという。
巨人は23日にゴンザレスの出場選手登録を抹消したが、理由は「左脇腹痛」だった。清武代表は「検査の途中なので試合に出せないと判断したが、一方でまだ『灰色』の段階だったのでそれを重視した」と釈明した。
清武代表によると、巨人は今季これまで3回、ミーティングで選手たちにドーピングへの注意を促した。06年からは契約書に「ドーピング違反は契約解除に値する」との文言も入れてきたという。清武代表は「疑義を持たれたらプロ野球は終わり。再発防止に万全を期したい」と苦渋の表情で語った。
一方、ゴンザレスは27日未明に球団事務所で会見し、処分に対して不服申し立てする意向を示した。
ゴンザレスは「口にするものは、リューマチの薬2種類とかみたばこ。それを検査してもらえないかと代理人に伝えた」とし、「自分の潔白を証明したい。リューマチ薬はドーピング検査の時に報告している。1年間の出場停止処分や、契約解除について見直すことができないかという気持ち」と語った。【二瓶和弥、立松敏幸、鈴木英世】
当事者が異議申し立てをした以上、申し立てへのリーグとしての正式な回答が出るまでは断定的にものを言うべきではないんでしょうが、まあ限りなくクロに近いんでしょうね。
だいたい検出されたのはアンフェタミンでしょ?これって覚せい剤でしょ?
こんなのがリューマチ薬と噛みタバコの化学反応で検出されてしまうようなもんじゃ困ります。しかも二度の検査とも引っかかったっていうんだから、リーグの決定が覆ることはまずないんじゃないですかね。
昨年のガトームソンのケースは、当人はトレーナーに申告していたのにトレーナーがリーグへの申請を怠った、ということで本人には非はないようですが、今回のケースはそんなレベルの問題ではなさそうで、もっと根が深そうです。
もし裁定がクロ、ということであれば、ゴンザレス本人、でなければトレーナーなどスタッフの誰かが、該当薬物を何らかの方法で入手していた可能性が強いわけで、もうこれは刑事事件の範疇です。
解雇で終わり、では、「臭いものには〜」と取られかねません。リーグとして、きちんと原因究明を徹底するとともに、再発防止に全力を挙げて欲しいですね。
そもそも今回の一件も、昨年からドーピング検査を厳しくしたからこそ発覚した問題ですが、それにしたってNPB所属選手約900人近くの中でせいぜい年間100人程度しか検査を実施していないそうで、現状では薬物に汚染されている選手が本当に他にいないのかわかりません。
厳しくやる、というのであれば、全選手が必ず毎年1回または複数回の検査を受ける体制にしなければ、「ドーピングを根絶した」とは言えないでしょう。
他にも、禁止する薬物、医療行為の明文化、摂取している医薬品の届出制の徹底、罰則の強化など、リーグとしてやるべきことはまだまだあるでしょうね。
根来さん、最後の大仕事ですよ。
2008年5月26日(月) 20時31分 時事通信
プロ野球巨人のルイス・ゴンザレス内野手(28)がドーピング(禁止薬物使用)検査で陽性反応を示し、26日から1年間の出場停止処分となった。アンフェタミンなど、興奮作用を持つ禁止薬物が検出された。日本プロ野球組織(NPB)の根来泰周コミッショナー代行が同日、都内で記者会見して発表した。巨人は同選手を解雇する方針。
ゴンザレスは4月30日の広島戦(東京ドーム)で検査を受け、5月1日にA検体から通称「グリーニー」と呼ばれる薬物に特徴的な禁止物質、クロベンゾレックス、アンフェタミン、パラヒドロキシアンフェタミンが検出された。NPBは巨人球団を通じて検査結果を伝えたが、同選手は禁止薬物の摂取を全面的に否定。これを受けてB検体の分析が行われ、25日にA検体と同様の物質が検出された。
24日のNPB側との面会で、同選手は「この類の薬だけでなくその他の錠剤を飲んだ事実はない」とした上で、「検査に異議を唱えることはない」と話したという。
プロ野球では昨季から本格的にドーピング検査を実施。昨年8月にソフトバンクのリック・ガトームソン投手が発毛剤に含まれる禁止薬物のフィナステリドに陽性反応を示し、同投手に20日間の出場停止、球団には制裁金750万円の処分がそれぞれ科された。
コミッショナー事務局の長谷川一雄事務局長は今回の処分について、「本人が全面否定しているが、(検出された)物質が体内で生成される物ではなく、外から摂取する以外に存在しない。最大限の処分をした」と説明。ただ、球団側に落ち度はなかったとして巨人への処分は見送った。
ベネズエラ出身のゴンザレスは入団2年目の今季、32試合に出場し、打率3割7厘、2本塁打、17打点をマークしていた。
ドーピング ゴンザレスは解雇へ 球界の管理の甘さ露呈
2008年5月27日(火) 10時28分 毎日新聞
プロ野球で再びドーピング(禁止薬物使用)汚染が明らかになった。しかも震源地は「球界の盟主」を自認する巨人だった。日本プロ野球組織(NPB)は26日、巨人のルイス・ゴンザレス内野手(28)を、禁止薬物のアンフェタミンなどを使用したとして、1年間の公式戦出場停止処分とすることを発表。巨人はゴンザレスを解雇する方針を固めた。昨年8月のリック・ガトームソン投手(ソフトバンク)の違反発覚以来、NPBは改めてアンチ・ドーピング意識の徹底を目指していたが、またしても球界の認識と管理の甘さを露呈した。
巨人の清武英利球団代表は同日夜、東京都内の球団事務所で緊急会見を開いた。清武代表はゴンザレス本人に解雇を通告したと明らかにし、「選手に何度も注意を呼び掛けてきたが、このような事態になり残念。ファンの信頼を裏切り、申し訳ない」と謝罪した。球団は、清武代表と島崎雅夫国際部長をけん責処分とした。
巨人は21日夜にNPBからの通告を受けて以降、計3回にわたって、ゴンザレスから事情聴取。ゴンザレスは禁止薬物を摂取したことは否定したものの、「科学的な事実の前では抗弁できない」と話したという。
巨人は23日にゴンザレスの出場選手登録を抹消したが、理由は「左脇腹痛」だった。清武代表は「検査の途中なので試合に出せないと判断したが、一方でまだ『灰色』の段階だったのでそれを重視した」と釈明した。
清武代表によると、巨人は今季これまで3回、ミーティングで選手たちにドーピングへの注意を促した。06年からは契約書に「ドーピング違反は契約解除に値する」との文言も入れてきたという。清武代表は「疑義を持たれたらプロ野球は終わり。再発防止に万全を期したい」と苦渋の表情で語った。
一方、ゴンザレスは27日未明に球団事務所で会見し、処分に対して不服申し立てする意向を示した。
ゴンザレスは「口にするものは、リューマチの薬2種類とかみたばこ。それを検査してもらえないかと代理人に伝えた」とし、「自分の潔白を証明したい。リューマチ薬はドーピング検査の時に報告している。1年間の出場停止処分や、契約解除について見直すことができないかという気持ち」と語った。【二瓶和弥、立松敏幸、鈴木英世】
当事者が異議申し立てをした以上、申し立てへのリーグとしての正式な回答が出るまでは断定的にものを言うべきではないんでしょうが、まあ限りなくクロに近いんでしょうね。
だいたい検出されたのはアンフェタミンでしょ?これって覚せい剤でしょ?
こんなのがリューマチ薬と噛みタバコの化学反応で検出されてしまうようなもんじゃ困ります。しかも二度の検査とも引っかかったっていうんだから、リーグの決定が覆ることはまずないんじゃないですかね。
昨年のガトームソンのケースは、当人はトレーナーに申告していたのにトレーナーがリーグへの申請を怠った、ということで本人には非はないようですが、今回のケースはそんなレベルの問題ではなさそうで、もっと根が深そうです。
もし裁定がクロ、ということであれば、ゴンザレス本人、でなければトレーナーなどスタッフの誰かが、該当薬物を何らかの方法で入手していた可能性が強いわけで、もうこれは刑事事件の範疇です。
解雇で終わり、では、「臭いものには〜」と取られかねません。リーグとして、きちんと原因究明を徹底するとともに、再発防止に全力を挙げて欲しいですね。
そもそも今回の一件も、昨年からドーピング検査を厳しくしたからこそ発覚した問題ですが、それにしたってNPB所属選手約900人近くの中でせいぜい年間100人程度しか検査を実施していないそうで、現状では薬物に汚染されている選手が本当に他にいないのかわかりません。
厳しくやる、というのであれば、全選手が必ず毎年1回または複数回の検査を受ける体制にしなければ、「ドーピングを根絶した」とは言えないでしょう。
他にも、禁止する薬物、医療行為の明文化、摂取している医薬品の届出制の徹底、罰則の強化など、リーグとしてやるべきことはまだまだあるでしょうね。
根来さん、最後の大仕事ですよ。
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